知識編

【LEDビジョン発展史】LEDビジョンとは

デジタルサイネージのひとつ

デジタルサイネージには大きく分けて、液晶ディスプレイとLEDビジョンがあります。
LEDビジョンとは、LEDの素子が直接光って動画コンテンツを再生するものです。
よく見るとLEDビジョンは街に溢れています。

街に溢れるLEDビジョン


画像の中の光っている看板のほとんどすべてがLEDビジョンです。
液晶ディスプレイは、明るさが足りないためこのように屋外の設置にはあまり向きません。
詳しい違いについては、こちらの記事で解説しています。

駅構内の液晶ディスプレイ

LEDビジョンの歴史

 発光ダイオード(LED)は低電力で駆動できるため、発明当初からディスプレイへの応用が期待されていました。しかし、RGBカラーモデルによるフルカラー表示のためには光の三原色(赤・緑・青)の発光素子が必要不可欠であり、このうち1980年代中頃までに実用化されていたのは純赤色のみでした。
 1993年に日本人研究者が世界で初めての高輝度青色LEDを発明し、実用化に成功しました。 青色LEDが開発されたことにより純緑色LEDが発明され、全ての色が表示できるようになり、ディスプレイへの応用が可能となりました。
 LEDビジョンは、ディスプレイへの応用が可能となった1990年代~2000年初めごろからアメリカなどの先進諸国で次第に普及されていきました。
 当時は平面のみでピッチサイズも5mm程度でしたが、現在ではミニLEDやマイクロLEDが開発され、液晶や有機ELよりも高精細な映像が実現できるようになりました。
現在のLEDビジョンは平面のみでなく様々な形状や演出効果などが開発され、急速に発展を遂げています。

こちらはアメリカのラスベガスのホテルで、天井に浮かび上がる3Dでできた『黄金の顔』です。
衝撃的なこの映像は世界でも話題になりました。このような特殊な形状のビジョンは空間を演出し、私たちを非現実的な世界へと導いてゆきます。

こちらは壁、天井がLEDビジョンになっているバーチャルスタジオです。 このビジョンには韓国大手メーカーのマイクロLED技術が採用されています。アメリカ、インド、韓国などでは既に多くのLEDビジョンスタジオが設立されています。 LEDビジョンはこのように、進化し続ける映像表現の可能性を切り開いていくこととなるでしょう。

LEDビジョンの特徴

LEDビジョンの特徴は、なんといってもその明るさです。
一般的に家庭用テレビの輝度が350~500cd/㎡と言われていますが、LEDビジョンは素子そのものが発光しているため、屋外用のLEDビジョンでしたらおよそ5倍以上の圧倒的な明るさで放送できます。
また、ベゼルなしで無限に大きくしていくことができます。それぞれの設置環境によって柔軟に取り付けることができます。
他にもたくさんのメリットがありますので、下記にご紹介します。

メリット

  • 太陽光にも負けない視認性
  • 放送内容の変更が容易にできる
  • 枠(ベゼル)がないため複数のモジュールを組合せて自由自在なレイアウト
  • 最高レベルの防塵・防水性能で設置場所、環境を選ばず設置できる
  • およそ50,000時間の長寿命
  • 消費電力が少ない
  • 細かい部品に分けることができメンテナンスが簡単

デメリット

  • 初期費用がかかる
  • 景観条例がある ※屋外に限ります
  • 長く使用するためにはメンテナンスが必要
  • ランニングコストがかかる
  • 高熱に弱い ※フラクト株式会社のWONTOP LEDは改良を重ねており、他社製品よりも熱に強い製品を開発しております。設置環境に不安がある場合でも、ぜひ弊社にご相談ください!

お問い合わせはこちらへ

関連記事

TOP